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【古物商で稼ぐ】個人事業主はAmazon大口出品を止めるべきである ~Amazon小口出品に至った理由~
- 個人事業主はAmazon大口出品を止めるべきである
- まずは大口と小口をざっくり比較
- 確かに稼げる大口出品
- 個人事業主で数を売るのは困難
- 販売ルートも考える
- 2019年からAmazonFBAにてスコアリングが改定
- 大口出品に対する評論
- 大口・小口どちらが合理的か決定!!!
- 後日談『【アマゾンせどり終了】AmazonFBA(アマゾンFBA)撤退 ~規制やルールに耐えれなくなりました……~』
- かんたんなプロフィール等
◆出典、転記、参考、引用◆
◇その他、著作権の定められた条件(範囲)での利用◇
筆者の知識、経験
筆者撮影物、制作物
画像「フリー素材ぱくたそ(https://www.pakutaso.com/)」「いらすとや(https://www.irasutoya.com/)」から
アマゾンの新着情報:2020年5月
個人事業主はAmazon大口出品を止めるべきである
副業頑張ってますか・・・
はい。
ありがとうございます。
個人事業主はAmazon大口出品を止めるべきである。
なせ、この結論に至ったかをお話します。
現実に、2019年の初めから、6か月間。
FBA出品で、実際に試してみての個人事業主としての結論です。
FBA出品に付きましては、またどこかの機会で記載していきます。
気になる方は、先ずググって見て下さい。
まずは大口と小口をざっくり比較
まずは大口と小口をざっくり比較してみます。
大口と小口出品の違い 機能比較の早見表
大口出品 | 小口出品 | |
月額登録料 | 4,900円 | × |
基本成約料 | × | 100円 |
一括出品ツールの利用 | 〇 | × |
注文管理レポート | 〇 | × |
出品者独自の配送料金とお届け 日時指定の設定 |
〇 | × |
購入者へ提供できる決済方法 (出品者出荷の場合) |
クレジットカード Amazonギフト券 「Amazonショッピング カード」 請求書払い 携帯決済 コンビニ決済 代金引換 Edy払い |
クレジットカード Amazonギフト券 「Amazonショッピングカード」 請求書払い 携帯決済 |
利用可能なオプションサービス | [配送関連サービス] フルフィルメント by Amazon (FBA) マケプレプライム [広告サービス] Amazonスポンサープロダクト [その他] 法人販売プログラム |
[配送関連サービス] フルフィルメント by Amazon (FBA) |
大口出品サービス
月額登録料4,900円+注文成約時にかかる販売手数料
- ■ オリジナル商品もAmazonに既にある商品も出品可能
- ■ 出品数やカテゴリーが無制限(一部制限あり)
- ■ 大量の商品もまとめて出品登録が可能
- ■ データ分析レポートが利用可能
大口出品の特典
- ショッピングボックスカートボックス獲得資格あり
- プロモーション、ギフトサービス利用可能
- オリジナル商品の出品が可能
- 代金引換、コンビニ決済が可能
- 出品数やカテゴリーが無制限(一部制限あり)
- 大量商品もまとめて出品登録可能
- データ分析レポートが利用可能
- 大口出品に登録しても、いつでも小口出品に
小口出品サービス
1点注文ごとに100円の基本成約料+注文成約時にかかる販売手数料
- ■ Amazonに既にある商品のみ出品可能
- ■ 商品を出品するには1商品ごとに登録が必要
確かに稼げる大口出品
稼ぐことを着目すると、間違いなく大口出品がいいです。
大きな特徴として、
- 代金引換、コンビニ決済の設定
- カートボックス獲得率の上昇
- マーケットプライムとして出品可能(自己発送から)
が挙げられます。
資金力がある方や法人の方は迷わず大口出品で。
個人事業主で数を売るのは困難
おいおい。いきなりなんだよ。
・・・と思われた方いると思います。
しかし、個人事業主(個人)としての限界がここにあります。
個人事業主で数を売るのは困難を極めます。
筆者自身、営業ルートをある程度整理しているのですが、毎月100単位の利益確保商品を見つけられるかというと困難です。
これは地域性もあると思います。
他の理由として、近年、いわゆる転売ヤーが増えて参りました。
全体的にレッドオーシャン化しました。
その分、数を確保しにくくなる傾向にあります。
勝負するなら、あくまでも“ランチェスターの弱者の戦略”に則って攻めます。
中古品は、生鮮食品、生もの、時価ものです。
大口出品の強みは数売ってナンボです。
大口出品は、月額料金を払えば、基本成約料が掛からないため手数料が節約出来ます。
販売ルートも考える
筆者は、Amazonだけでなく他の販売ルートも確保しているので、Amazonだけで!となると個人業的に厳しいです。
なぜ、他販売かというと、各サービスのイメージに沿って出品しているためです。
ヤフオクなら珍しいモノ、Amazonならお得に簡単にそして家電、フリマアプリなら普段価値がないモノが売れる等など。
Amazonだけで!というのも、ある程度、地域性や場所や時間において、利益商品の数に確保の見込みがなければいけません。
必然的に、ある程度市街地化されている場所となるでしょう。
筆者の住んでいる地域は、恐らく全国の中で、半分より下の古物商売条件だと思います。
2019年からAmazonFBAにてスコアリングが改定
令和元年、AmazonFBAにてアカウントごとにスコアリング改定されています。
以前からもありました。
在庫のパフォーマンスと呼ばれるものです。
以下4つから算出されます。
- 余剰在庫
- FBA販売率
- 有効な出品情報がないFBA在庫
- 在庫ありの在庫
ざっくり説明で、1000点中350点未満だとなかなか厳しいペナルティが課されます。
概ね、新規商品でFBA出品出来なくなるでしょう。
1000点中350点以上だと、無制限にFBA出品出来ます。
ざっくり説明で、1000点中400点未満だとなかなか厳しいペナルティが課されます。
概ね、新規商品でFBA出品出来なくなるでしょう。
1000点中400点以上だと、無制限にFBA出品出来ます。
2020年5月20日
在庫パフォーマンス指標のしきい値が変更されました
商品の受領、在庫の補充、購入者様への商品の配送に対して十分なキャパシティを確保するため、以下に記載する在庫保管ポリシーの変更を実施いたします。7月1日以降、在庫パフォーマンス指標のスコアが400を下回っている出品者様は、在庫保管制限が適用されます。
コロナ騒動で転売が増え、在庫スペースがひっ迫しているのでしょう。
薄利で利益を求めすぎです。
ここでアマゾンは何が言いたいかというと、いつまでも倉庫に商品を置いておくな!ということです。
置き続けるなら、安売りで売ってしまうか、一度在庫を返送するか、破棄しろと言っているのです。
もし、それでも置き続けるならば、多額の手数料が襲ってきます。
手数料の詳細は割愛します。
大口出品に対する評論
ぐるっとまとめて大口出品に対する評論です。
大口出品の特典を基に、見解を述べていきます。
👉ショッピングボックスカートボックス獲得資格あり。
これは、些細な間違いがあります。
ネット上の情報もこれに即していますが、注意が必要です。
小口出品でかつFBA出品なら、稀にショッピングボックスカートボックス獲得する場合があります。
これは、筆者の勝手な妄想ですが、おそらくスコアリングを導入しているものと思われます。
実際、小口でもショッピングボックスカートボックスを獲得することが出来ました。
FBA出品というのはかなり良い採点になっているものと予想されます。
👉プロモーション、ギフトサービス利用可能。
小口FBAでも大まかに可能です。
無しでも、数勝負を完全に諦めるなら必要ありません。
商品に魅力があれば、欲しい人は欲しいのです。
👉オリジナル商品の出品が可能。
オリジナル商品出せるなら、ネットショップ開業した方がいいです。
SEO的に強いです。
👉代金引換、コンビニ決済が可能。
あった方がいいですが、キャッシュレス化の波が来てますね・・・
※FBA出品の場合、デフォルトですべての決済が可能です。
👉出品数やカテゴリーが無制限(一部制限あり)。
数勝負しないなら関係なし。
カテゴリー制限は、痛いです。
👉大量商品もまとめて出品登録可能。
個人事業主は大量商品諦めましょう。
👉データ分析レポートが利用可能。
商品に魅力があれば、関係なし。
やはり、数があって、レポートの本領を発揮する。
👉大口出品に登録しても、いつでも小口出品に。
その通り。
でも小口にしてしまったら、もう大口に戻れません。
ただ、アカウントの健全性や時期によって、小口出品から大口出品の変更が出来ない場合があります。
つまりは、一度小口出品に移行した場合、大口出品に戻せる保証はないということです。
※追記時点(2019-07-24)では、筆者のアカウントは大口出品に再度の変更可能でした。
大口・小口どちらが合理的か決定!!!
結局、ここに集約されます。
色々と情報が発信されていますが、シンプルです。
商品点数で月間50個以上、毎月必ず商品が売れる様であれば、大口出品。
商品点数で月間50個未満が1年の中であるようなら、小口出品。
他、許可証等、販売に必要な資格がない方も、ケースバイケースに対応して、小口出品。
後日談『【アマゾンせどり終了】AmazonFBA(アマゾンFBA)撤退 ~規制やルールに耐えれなくなりました……~』
【アマゾンせどり終了】AmazonFBA(アマゾンFBA)撤退 ~規制やルールに耐えれなくなりました……~
かんたんなプロフィール等
1記事2000字程度、10分以内で読める記事を主に書いています。 スマートフォンで読むのに最適。 投稿現在、個人事業主として奮闘中。 経験や情報を通して、何かのお役に立てれたら幸いです。