2020-10-15 はてなブログ タグ追加 2017-01-11 新規
郵便料金値上げ!!!送料が商品価格を超える!?時代到来か
目次
・人口減少社会における物流を考える
・・準中型免許新設
・2017年6月1日(木)に郵便の料金が値上げ
・・値上げの内容
・そういえば今まで頑張ってきたこんなものも値上げしてます
・まとめ
◆出典、転記、参考、引用◆
◇その他、著作権の定められた条件(範囲)での利用◇
日本郵便株式会社のプレスリリース
人口減少社会における物流を考える
近年、生産年齢人口(15歳以上65歳未満)の方が急激に減りつつあります。
その中で、現状あるサービスがそのまま生き続けることは大変困難です。
特に"物流"は体力勝負のところがありますので、建設員同様深刻な人手不足が懸念されます。
インターネットでの買い物が増えた今、物流量が平成の始めのころと比較して4倍に跳ね上がっています。
人数はほぼ横ばい・・・
ヒューマンエラーやトラブルが出てくるのもわかる気がします。
ひょっとすると保育士や介護士の人手不足より深刻かもしれません・・・
準中型免許新設
とうとう国も動いたようです。
準中型免許が新設されます。
イメージとして18歳の人がコンビニトラックを運転できるようになります。
ご高齢の人はピンとこないかもしれませんが、現在は自動車の免許区分が3つに分かれています。
普通免許、中型免許、大型免許です。分かれる前は、普通免許と大型免許だけでした。
3つに分かれた1つの理由は事故が多発したためです。
中型免許は2年の運転経験、大型免許は3年の運転経験を必要とします。
必然的に、物流に関わる仕事に若者は就きにくくなります。
そこを緩和したのが、準中型免許ということになります。
2017年6月1日(木)に郵便の料金が値上げ
2017年6月1日(木)に郵便の料金が値上げされます。
物流適正化の1つの対応ということでしょう。
消費税値上げを除くと、22年ぶりの値上げだそうです。
以下転記。
郵便料金等の改定
日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 横山 邦男)は、2017年6月1日(木)から、第二種郵便物及び定形外郵便物の料金並びにゆうメールの運賃を改定します。
郵便料金は、郵便物の減少が続く中、機械化等による生産性向上や各種コスト削減に取り組み、1994年の改定以来、2014年度の消費税増税時を除き実質的に22年間据え置いてきました。しかし、近年、人件費単価の上昇等により、郵便事業の収支が悪化している状況にあります。
また、大型の郵便物等の増加により、持戻り・再配達を行うことによるコストが増加しています。
このような状況を踏まえ、今後も安定的なサービスの提供を維持するため、郵便料金等の一部を改定いたします。
改定の詳細については別紙をご覧ください。
以 上
値上げ内容
別紙
●第二種郵便物
現行の52円から62円に引き上げます。
なお、年賀葉書の料金は52円に据え置きます。
料金の区別
通常葉書
52円 → 62円
往復葉書
104円 → 124円
年賀葉書
52円 → 52円
●定形外郵便
所定の規格に収まるかどうかで料金が分かれる。
👉ポイント 規格:長辺34CM以内、短辺25CM以内、厚さ3CM以内、重量1KG以内
※料金、左から、現行、規格内、規格外の順
50 gまで
120 円 120 円 200 円
50 g超 100 gまで
140 円 140 円 220 円
100 g超 150 gまで
205 円 205 円 290 円
150 g超 250 gまで
250 円 250 円 340 円
250 g超 500 gまで
400 円 380 円 500 円
500 g超 1kg まで
600 円 570 円 700 円
1kg 超 2kgまで
870 円 取り扱いません 1,020 円
2kg 超 4kgまで
1,180 円 取り扱いません 1,330 円
●ゆうメール
※内容要約
所定の規格に収まるかどうかで料金が分かれる。
👉ポイント 規格:長辺34CM以内、短辺25CM以内、厚さ3CM以内、重量1KG以内
※料金、左から、現行、規格内、規格外の順
150 gまで
180 円 180 円 265 円
150 g超 250 gまで
215 円 215 円 305 円
250 g超 500 gまで
300 円 300 円 400 円
500 g超 1kg まで
350 円 350 円 450 円
1kg 超 2kg まで
460 円 取り扱いません 560 円
2kg 超 3kg まで
610 円 取り扱いません 710 円
そういえば今まで頑張ってきたこんなものも値上げしてます
「ガリガリ君」です。
1981年に50円→1990年に60円→2016年税別70円
こちらは25年ぶりのようです。
まとめ
今まで郵便の定形外郵便を多用してきましたが考え時かもしれませんね。
発送配達方法も吟味して選ぶ時代に入ったということでしょう。