2020-10-15 はてなブログ タグ追加 2020-09-18 新規
【「強者」と「弱者」】小学生にもわかるランチェスター戦略
◆出典、転記、参考、引用◆
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筆者の知識、経験
筆者撮影物、制作物
画像「フリー素材ぱくたそ(https://www.pakutaso.com/)」「いらすとや(https://www.irasutoya.com/)」から
※いらすとや(みふねたかし)
小学生にもわかるランチェスター戦略
どうもこんにちは~
今回、生き抜くをテーマに、ランチェスター戦略(ランチェスター弱者の戦略)を小学生にも分かりやすく解説する試みです。
このランチェスター戦略。
イギリスのエンジニア、フレデリック・ランチェスター(1868〜1946年)が、第一次世界大戦が終わった際に、戦争における戦闘員の減少度合いを数理モデルにもとづいて記述した法則です。
一次法則と二次法則があり、
一次法則は、“戦闘力=武器効率 × 兵力数”、で表され、
二次法則は、“戦闘力=武器効率 × 兵力数の2乗”、
で表されます。
日本では、ビジネスに置いて、一般的に「ランチェスター経営戦略」と呼ばれています。
それでは、画像多めで解説参りましょう。
一次法則、衝突戦(戦闘力=武器効率 × 兵力数)
貴方は劣勢軍です。
2対4で戦います。
通常なら普通に負けてしまいます。
ぶつかることを前提に、兵力の増減は一緒です。
一般的に、戦いに置ける相称として、衝突戦と言われます。
1対1の戦いということです。
二次法則、殲滅戦(戦闘力=武器効率 × 兵力数の2乗)
貴方は劣勢軍です。
皆さん最新の武器を所有しています。
飛び道具を使うということです。
2対4で戦います。
命中率50%と仮定して、撃ち合います。
結果、3人が倒れます。
兵力の増減は、衝突戦に比べて、優勢軍の増減が抑えられています。
一般的に、戦いに置ける相称として、殲滅(せんめつ)戦と言われます。
「強者」と「弱者」の戦略
強者は、「誘導」し、「確率」を用いて、「広域」で、「遠隔」から、「総合力」で襲います。
弱者は、「局地的」に、「接近」の間合いで、「一騎討ち」に持ちかけて、数には「陽動戦、奇襲戦」で戦わなければいけません。
……でなければ、少ない戦力で殲滅させられてしまうからです。
これをシンプルに考えると、弱者は戦わずして、生き延びることが重要です。
どうせ戦うなら、強者と真逆の戦法を取らなければいけません。
これは、雇用から抜け出した、個人事業主、フリーランスはとても重要な考えた方です。
余談
非難するわけではないですが、日本が第二次世界大戦に負けた理由の一つは、この法則によるものです。
最初は、弱者戦略で勝利をモノにし続けました。
しかし、終盤になるにつれ、強者による強者の論理で戦わなくてはいけませんでした。
現代に置いては、ビジネスで大いに役立つ戦略です。
個人事業主、フリーランス、副業という中で、是非振り返ってみて下さい。
かんたんなプロフィール等
2020現在、個人事業主です。 1記事2000字程度、10分以内で読める記事を主に書いています。 陶器にご興味がある方は『古物商 あまてらす』まで。 ブログも計4つ運営中。 最上段か最下段からどうぞ。