【苦節10年古物に至る】古物商許可証を手にして10年 ~第二章~
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筆者の知識、経験
筆者撮影物、制作物
画像「フリー素材ぱくたそ(https://www.pakutaso.com/)」
【苦節10年古物に至る】古物商許可証を手にして10年 おおよそ苦節10年、古物に至る“道”を紹介したいと思う。 個人事業主で生きるとはどういうことなのか。 辛く険しい、茨の道を少しでも体感して頂ければ幸いである。 これは中年になってしまった筆者から若者へ送ることば、試練である。 過去実績等は過去ブログ記事を読んで頂きたい。 |
個人から業者にも売れるという新事実
個人事業主だからと侮るなかれ。
以外にも業者や中小企業にも売れるのです。
なぜなら、小銭ができた際、ちょっとした珍品や美術性が高いものは欲しいものです。
100万、1000万の骨とう品は売れないかもしれませんが、5000円程度の品物は以外に売れます。
筆者の割合では、陶器やガラスに集中してから半分は業者や中小企業の役員、社長だったりします。
さて、これをどうとらえるべきか。
初めからCtoC*1個人対個人のみならず、CtoB*2個人対企業も勘案して、商品の品揃えや対応をする必要があります。
なかなか売れない、難しいと落ち込む必要はありません。
しっかりとした戦略や戦術があれば、結果はある程度付いてきます。
円安時には何が起こるのか
円安時には何が起こるのか。
輸出業者の取引が増えます。
効率が悪い個人間取引でも、海外に目を向けると採算が取れたりします。
円安時には円換算で数字が増えます。
輸出業者向けに商品をそろえるのもアリです。
特に、スマートフォンが世の中を変えました。
いわば、Amazonに出品するが如く、ネットに商品を掲載するということはそれなりに売れるということです。
日本に残っている中古品は世界から見ると宝の山です。
中古品を上手くリテールを施すと、法人では利益が難しいかもしれませんが、個人事業主なら食っていけるかもしれません。
円安時には業者を念頭に、円高時には国内個人を念頭に、ランチェスターの弱者の戦略を意識しつつ、戦うことが1つの解となるでしょう。
手間賃をどう評価するか
都会と地方ではお金の感覚が全く異なります。
地方では給料が低いため、出来るだけ安く、あるいはDIY派*3になりがちです。
都会では物価が高く、給料も高い、導き出される答えは“時間”です。
DIYよりも専門業者が最優位となるでしょう。
極端に例えれば、 地方では『お金>時間』、都会では『お金<時間』の感覚が強いです。
さぁでは“手間賃”をどう分析するのか。
地方では様々なお宝が眠っています。
それは、世界の情勢や時間や時代が品物をお宝に変貌させるのです。
それを見つけて売る行為は一種の商売となりえます。
法人では難しい商売でしょう。
稼ぐ桁が違いますから。
なら、個人ならどうでしょうか……
特にインターネットが生まれてから、個人での商売は可能性を各段に底上げにしたことでしょう。
土地の強みを活かすしか道はない
貴方のお国(都道府県)はどこですか?
お国の強みはなんですか。
昔々、日本という場所は関所で区切りされ、様々なお国が固まっていた場所でした。
後々に日本という国家と再認識されます。
昔から、お国で手に入れた技術や品物を江戸などに流して商売していました。
この頃は個人間取引の宝庫です。
この感覚を取り戻す必要があります。
個人事業主である限り、サラリーマンでもなければ法人でもありません。
隙間隙間で確実に儲ける必要があります。
先祖たちもそうして積み重ねてきたのですから、現代版にシュリンクし、私たちもできないはずはありません。
高度経済成長やバブルを通して、忘れてしまっただけです。
2022国税庁「収入300万円以下は雑所得」
冷や水を浴びせられる出来事ですが、副業に置ける「収入300万円以下は雑所得」ということが定義されました。
正確には差し支えないという文言になっています。
これはこれは大きなことで、青色申告が出来なくなることとなります。
難しい話は置いときますが、青色申告とはサラリーマンの人と同じように様々な優遇措置が受けれることとなります。
その分書類が増えるのですか、この優遇措置がとても大きいものです。
残念でありますが、2022年の確定申告は注意が必要です。
ただし、副業に置いての基準なので、本業一本の個人事業主の方は関係ないので、しっかり青色申告していきましょう。
※第三節に続く
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かんたんなプロフィール等
人生の後半に向けて、人生の棚卸しをしつつ、資格取得に奮闘中。 ファイナンシャルプランナー2級を見事に取得。 賃貸不動産経営管理士にも手を伸ばす。 変態古物商人。 マルチな実務員目指して頑張ってる中年。 4ブログも順次更新中。