2020-10-15 はてなブログ タグ追加 2019-05-12 新規
【副業の軌跡】令和元年、限界の到達と限界の突破 ~月商10万への道~
◆出典、転記、参考、引用◆
◇その他、著作権の定められた条件(範囲)での利用◇
筆者の知識、経験
筆者撮影物、制作物
画像「フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)」「いらすとや」から
出典:国立社会保障・人口問題研究所ホームページ (http://www.ipss.go.jp/)
出典:「日本の将来推計人口(平成29年推計)」(国立社会保障・人口問題研究所)
(http://www.ipss.go.jp/pp-zenkoku/j/zenkoku2017/pp_zenkoku2017.asp)
http://www.ipss.go.jp/site-ad/TopPageData/PopPyramid2017_J.html
限界の到達
お久しぶりです。
それでは、予告通りに、限界に付いて触れていこうと思います。
消えた年金問題
消えた年金問題というのが平成の半ばにありました。
5000万件以上の行方のわからない記録が宙に浮いていたり、単純に記録が消えていたり。
記録がぐちゃぐちゃな状況ですね。
何故こういう状況になったか?
様々な側面があります。
まず、国民年金、厚生年金、共済年金の代表的な年金制度で、似たような制度ではありましたが、設立した経緯や状況、また目的までもが全く異なります。
詳しくは過去記事を参考に。
国民年金の制度は、皆保険制度の設立と老後の補助を目的とします。
厚生年金の制度は、船員保険が始まりで、現役を会社等で尽くす代わりに、退役(定年)後を保障することを目的とします。
共済年金の制度は、恩給が基になっており、制度面では厚生年金で運用しています。
現行(令和)以降、国民年金が基礎部分を担い、付加部分で厚生や共済が乗っかります。
足りない部分を、いろいろな“投資”や“労働収入”などで補っています。
利害関係が錯綜し、新しい制度に移行しようものなら全力で阻止されます。
そこに、記録の不備が露呈します。
今でこそ、マイナンバーで管理しようという論調が出てきますが、昭和時代はご法度に近い環境でした。
良くも悪くも『自由』を重視したのです。
管理しようものなら反対の嵐です。
あーだこーだと言っている内に、どんどん状況は悪くなりました。
ベーシックインカムの議論が燻っているのはそのためです。
ベーシックインカムとは、既存の社会保障制度を一から見直し、国民一人頭10万円程度を月々配ってしまおうというプランです。
少子化と高齢化
実は、筆者の中では二つの結論に達しています。
一つは、少子化は実は緩やかになっていて、高齢化が深刻になっているという現実。
もう一つは、どう足掻いても、令和最初の10年は“変わらない”という現実です。
この答えの真実は人口構造にあります。
以下が近年のグラフの推移です。
1965年(昭和40年) 日本の人口構造
理想的な形です。いわゆるピラミッド型。
1985年(昭和60年) 日本の人口構造
少し歪なピラミッド型。
2005年(平成17年) 日本の人口構造
ルビンの壺型。中年層が厚い。
2025年(令和7年) 日本の人口構造(予定)
逆三角形。高齢者大国。
2065年(・・・) 日本の人口構造(予定)
寸胴型。ドラム缶。
これは確定された未来図です。
この世の中で、どういう立ち位置で生きていくか。
とても重要です。
昭和時代と令和時代
戦後の昭和時代。
何もないところから始めました。
とてもとても大変だったろうと思いますが、その付加価値は絶大なもので、“富”を生み出しました。
そこに為替の恩恵を受け、世界一へと駆け上ります。
人間はバカのもので、バブルでフワフワと宙に浮いている内に、地面への降り方を忘れて、シャボン玉のように弾けました。
平成の夜明けです。
平成は確かに平和でした。
でも、成長を忘れてしまいました。
成長とは今あるものからの脱却です。
そして、勝ち抜くエネルギーでもあります。
満足はしてはいけないし、強欲になっても見失います。
昭和時代はグローバルリズムの激流はなかったと言えるでしょう。
グローバルリズムとは、シンプルに地球全体と競争するということです。
昭和時代でもグローバル化は、ときどき見え隠れしますが、まだまだ守られていた時代です。
令和時代は真逆で、嵐の中の嵐。
生き抜いていかなければいけません。
働き方改革
働き方改革。
この言葉を聞くと筆者は不安になります。
そんな呑気なことでよいのかと。
『働き方を変える。』
『当然である。』
人口グラフを眺めた時にいくつかを思います。
- もう昭和時代の“様々な貯金”は使えない。
- 今のままではいけない、自分で稼がないと。
- 富、言い方変えれば付加価値や、新しいモノ、サービスを産まなければいけない。
- モノが溢れているのなら、商売しないといけない。
- ・・・
AIが労働を駆逐する
AI(人工知能)の進化が単純労働をすべて担う時代が来る。
士業を必要としない時代、労働から収入を手に入れれなくなる時代。
貴方はどう生きますか。
筆者は、迷ったときには日本の歴史に立ち帰ります。
士農工商穢多非人。
日本の歴史2600年。
ある程度答えは見えてきます。
或は、最先端の技術に触れるか。
斜めから、遊びを仕事に変えてしまうか・・・
令和新時代、名立たる大企業が45歳基準で、配置転換、希望退職、リストラ等、“人”を減らしています。
AIが社会を変えています。
月給+ボーナスから時給2000円時代になった時、貴方はどう生きますか。
限界の突破
これから10年は激動の10年になります。
すべてにおいて。
大阪万博2025がなかったらゾッとするところですが、幸いにして開催されます。
やはり希望は必要。
そんな世の中で、なんとなくサラリーマンの方には、先ずは確定申告で数字を知ることからを推奨します。
そして、節税や副業を通して“稼ぐ”ことを覚えましょう。
0を1にすることを体感するのです。
きっと明日が変わり始めます。
挑戦している方は、挑戦を続けましょう。
筆者も行けるところまで挑戦し続けます。
最後にスティーブ・ジョブズからひと言。
“stay hungry, stay foolish”
(ハングリーであれ。愚か者であれ。)
hungry…渇望して、切望して
foolish…愚かな、滑稽な、ばかげた
~月商10万への道~終了
~月商10万への道~シリーズを終了します。
おかげ様で20万程度で推移しております。
利益では5~10万です。
ご愛読の方ありがとうございました。
いままでの副業の軌跡はこちらから。
シリーズは終了しますが、関連ブログ自体は続けます。
これからも宜しくお願い致します。