【令和時代の高速道路】軽自動車でもETCを勧める理由5選
- 令和時代の高速道路(自動車専用道路)
- 【1】ETCの料金精算利便性
- 【2】各国(都道府県)の道路事情
- 【3】国民の所有自動車事情
- 【4】1~3と時間を天秤に掛ける
- 【5】ETCマイレージサービスとETC割引
- まとめ
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- かんたんなプロフィール等
◆出典、転記、参考、引用◆
◇その他、著作権の定められた条件(範囲)での利用◇
筆者の知識、経験
筆者撮影物、制作物
画像「フリー素材ぱくたそ(https://www.pakutaso.com/)」「いらすとや(https://www.irasutoya.com/)」から
※いらすとや(みふねたかし)
令和時代の高速道路(自動車専用道路)
こんにちわ。こんばんわ。
所謂、個人事業主です。
ETC(電子料金収受システム)*1付けました。
なぜ、ETCが必要でわざわざ軽自動車に付けたのか。
語っていきたいと思います。
【1】ETCの料金精算利便性
先ず、ETCの良いところは単純に便利です。
感覚で説明すると正しく、交通系ICカードに似ています。
改札で、ピッピッと通るイメージです。
一昔前は、料金所でもたもた精算するのが通例でした。
今の主流はETCになります。
料金体系もETCに合わせた、つまり距離別料金が主流と成っています。
具体的に言うと、ETCで通った際は1km単位で精算されます。
現金だと、高いところでは、その路線の最大料金を支払わなければいけません。
鉄道、新幹線の切符を紛失したときの料金精算と類似します。
【2】各国(都道府県)の道路事情
田中角栄時代から始まる国土強靭化は、道路を堅牢なものへと、便利なものへと変えました。
道路も半世紀経ちます。
鉄筋コンクリートの高層マンションの様に、道路も疲弊し摩耗しています。
真新しい高速道路(自動車専用道路)は、有料といえども、目的地へと遅延なく進めることでしょう。
この国土強靭化は、令和時代の今となって、やっと概ね達成したと言えると思います。
これは鉄道にも言えます。
【3】国民の所有自動車事情
国民の所有する自動車は増えに増え続けました。
やっと、横ばいに成りつつあるように思えますが、過去25年、四半世紀前から比べて、30%増加しています。
このほとんどが、軽自動車とトラックによるものです。
軽自動車は、維持費が掛からないとして国民に人気があります。
トラックは、インターネットの広がりと裏腹で、物販のEC市場規模と合わせて急激に増加しました。
一般国民は、インターネットで物を買う際、スマホでワンクリックで全て終わらせますが、裏では様々なヒトとモノが動いているということです。
その中で一般道路は混みに混んでいます。
先人達は、自動車が30%増加する道路事情を想像出来たでしょうか。
耐久性はメンテナンス等で頑張っていますが、生活事情までは考慮できなかったでしょう。
高速道路(自動車専用道路)は有料ということもあり、多少余力があります。
【4】1~3と時間を天秤に掛ける
1~3を良く観察し、考察し、体感し、そして……
時間を考えます。
人間の寿命は有限です。
渋滞に使っている時間、信号待ちに使っている時間があるのかということです。
筆者が若かりし20代は、コストを中心に考えて動いていましたが、中年に成りました。
コストパフォーマンスが重要です。
有料でも、その時間が必要なら時間を買います。
そして、その要望に耐えうるサービスやインフラは、令和時代になってやっとその水準に達したと考えます。
【5】ETCマイレージサービスとETC割引
高速道路(自動車専用道路)は通常料金の計算と別に、各種割引とマイレージのポイントが貯まります。
更に、クレジットカードのサービスによっては独自の還元サービスがあります。
ETCの割引については、最終的には深夜割引のみが残りそうな流れです。
マイレージはマイレージサービスに登録が必要です。
以下は2020年で実施されているETC割引とマイレージサービスです。
但し、大口契約、障がい者割引は割愛します。
ETCマイレージサービス
ETCマイレージサービスでは、ETCカードでの通行料金のお支払額に応じて、 ポイントが付きます。
ポイントは、無料通行分に交換のうえ、通行料金の支払いにご利用いただけます。
ETCマイレージサービスへのご登録は無料です。
年会費も掛かりません。
ETCマイレージ基本ポイント
概ね、10円に付き1ポイントのようです。
100円に付き1ポイントのところは付加ポイントあります。
- NEXCO東/中/西日本・宮城県道路公社 10円につき1ポイント
- 本州四国連絡高速道路株式会社 10円につき1ポイント
- 名古屋高速道路公社 100円につき1ポイント
- 愛知県道路公社 100円につき1ポイント
- 神戸市道路公社 50円につき3ポイント
- 広島高速道路公社 100円につき1ポイント
- 福岡北九州高速道路公社 100円につき1ポイント
ETC割引
深夜割引
地方部区間及び大都市部区間が対象。
割引率、約30%割引。
0時~4時までの間に対象となる道路を走行。
休日割引
首都圏・京阪神圏の大都市部区間は割引の対象外。
対象車種は、軽自動車等または普通車で、中型車・大型車・特大車は対象外。
地方部区間、約30%割引
土日祝日、1月2日及び3日の0時~24時の間に対象道路を走行。
平日朝夕割引(後日還元)
首都圏・京阪神圏の大都市部区間は割引の対象外。
祝日を除く月~金曜日の6時~9時までの間または17時~20時までの間に入口または出口料金所を通過。
月ごとの利用回数に応じて、約30%~約50%還元。
月ごとの対象走行の利用回数に応じ、対象走行の地方部区間最大100km相当分に対して、翌月20日に付与。
※ETCマイレージポイントではなく、還元額(無料走行分)が直接付与されます。
まとめ
道路事情を加味しつつ、ETCカードとETC車載器は準備して置いた方が良いと考えます。
どちらも、手続きや施工待ちで、2週間ぐらい必要になると思います。
幸い、筆者はETC車載器に置いては、すんなりと付けることが可能でした。
工賃と車載器本体で18,000円くらいだったと思います。
手続きで聞いてみたら、偶然時間が空いていたそうです。
ETCカードはしっかり2週間掛かりました。
一昔前なら、まぁいいか、で流すところかもしれませんが、令和時代の道路事情も今一度精査して見て下さい。
多くの方が付けることとなると思います。
最後に、ETC車載器の2022年問題と2030年問題について触れて置きます。
2022の方は通信規格が替わり、使えなくなるということです。
2030の方はセキュリティ強化の問題で、なにか問題が起きない限り、ここでの旧規格セキュリティ車載器は使えなくなるということです。
中古の車載器をお安く手に入れる際は、十分に注意して下さい。
……というか、2つの問題が絡み合うので、新しい車載器買った方が良いです。
今、市販されている車載器は、どちらもクリアしています。
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かんたんなプロフィール等
ランチェスター戦略による、ブログ戦略実施中。 骨董品屋です。 1記事2000字程度、10分以内で読める記事を主に書いています。 江戸切子グラスや志野焼、フィギュアにご興味がある方はヤフオクやBASE(ベイス)内『古物商 あまてらす』まで。 他の運営ブログは、最上段か最下段からどうぞ。
*1:電子料金収受システム(英語: Electronic Toll Collection System :エレクトロニック・トール・コレクション・システム, 略称ETC)