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TAX(税金)納付から見る自営業とサラリーマンの違い ~ミスると破産する!?~
目次
・この記事を記載しようと思った理由
・TAX(税金)から見る自営業とサラリーマンの違い
・・サラリーマン
・・自営業
・サラリーマン⇔自営業 の際、気を付けよう
・ポイント
◆出典、転記、参考、引用◆
◇その他、著作権の定められた条件(範囲)での利用◇
筆者の経験と知識
ファイナンシャル・プランニング技能士3級の知識
この記事を記載しようと思った理由
最近、身内の結婚や転職、パートでの仕事に関してなど相談されることが増えました。
自営業をやっているからでしょうか・・・
(-_-;)
ちなみに筆者は、正社員、契約社員、嘱託社員、派遣社員、アルバイト、パート・・・
いろいろ経験しました。
・・・深くは聞かないで下さい。
ファイナンシャルプランナー3級の資格も持っているわけでもありますが。
・・・で今に至るわけです。
その中で、どうやらサラリーマンと自営業の違いがイマイチわかっていないようでしたので、なにかの参考になればと思い執筆します。
TAX(税金)から見る自営業とサラリーマンの違い
ざっくりと説明します。
整理すると、サラリーマンと自営業は違う人種だということがわかります。
基本情報として、本年度中に収入がある人は年度末に源泉徴収されるか翌年頭に確定申告しなければいけません。
そして、確定した税金を"申告納税"します。
源泉徴収は旧ソ連時代に、申告納付は日本国憲法制定時に確立しました。
それ以前は"賦課課税"で、時代劇でよく見るお役人の取り立て風景がその姿です。
サラリーマン
サラリーマンは月々の給料があります。
税金も月々引かれます。
毎月決算している感覚です。
実際は仮確定です。
給料の評価は前年度の業績や個人評価から繁栄されます。
前年度の、会社の業績が良ければボーナスに、個人の業績が良ければベア(基本給)に繁栄されることが多いようです。
税金も同じく前年度評価です。
"サラリーマンとしての年度決算"が源泉徴収票に記載されます。
一部、確定申告に回されます。
年度始めが4月が大半になりますので、4月にすべての数字が変わります。
自営業
給料という概念がありません。
儲けるしかないのです。
税金は、サラリーマンと同じく前年度評価から算出されますが、4~6月の税金は前々年度評価から算出し、仮確定となります。
国民年金の免除申請をすると年度始めは7月だと気付くと思います。
税金は、税の納期一覧表を見ると、月々払うものもあれば、2、3ヵ月に一度のものもあります。
3ヵ月に一度決済しているようなものです。
"自営業としての年度決算"は確定申告になります。
年度始めがイメージとして7月始めとなります。
サラリーマン⇔自営業 の際、気を付けよう
サラリーマンから自営業に、自営業からサラリーマンになる時、時間の流れに注意して下さい。
それは、税金の支払い感覚やそのリズムです。
よく芸能人が住民税払えないというニュースをいろいろな場面で見ると思います。
これは前年度の収入が急上昇したために、今年度に住民税に反映されかなり高くなってしまったために起きた現象です。
一般的にはサラリーマンから独立した際注意しましょう。
自営業の一年目というのは収入が落ちるものです。
ひょっとしたら赤字かも・・・
そこから高い住民税がきたら・・・
(+_+)
ポイント
最後にポイント伝えます。
TAX(税金)から自営業とサラリーマンの違いのポイントは以下5点。
※あえて、前年度を去年、翌年を来年と記載します。
- 去年の収入に注意
- 自営業は3ヵ月決算、サラリーマンは1ヵ月決算
- 自営業の始まりは7月、サラリーマンは4月
- 確定申告で去年の収入を確定させる(源泉徴収は仮確定→自動的に来年確定)
- 時間の流れ
※前年度評価は前年度収入と言い換えても可能。